マクラーレンの突然の発表‼︎

先月、ジュネーブ・モーターショーでデビューを飾ったマクラーレンの「650S」

同車は「MP4-12C」をベースとしているが、「あくまで別モデルであり、MP4-12Cの後継車ではない」とマクラーレンは強調していたがその後、同社は650Sを展開するためMP4-12Cの生産を一旦中止し、需要があれば生産を再開するとしていたが、ここに来てなんと、同社は「650Sの成功を見据え12Cの生産終了を決めた」という。これにより、2011年のデビュー以来、マクラーレンの名を大いに高めてくれたMP4-12Cが、わずか3年でその歴史に幕を閉じることになる。

これに伴い、同車のオーナーには、650Sで採用された最新技術を12Cに適用させる無償のテクノロジー・アップグレードを提供するという。対象者にはすでにマクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーウィット氏から署名付きのメールが送られているようだ。アップグレードの内容は、リアウィングを可動させることで高速ブレーキング時にはエアブレーキ、直線では空気抵抗を低減させるDRS(ドラッグ抑制システム)として機能するアクティブエアロシステムのソフトウェアや、Andoroid OSベースのインフォテイメントシステム「IRIS」のアップグレード。また無償ではないが、650SでもオプションのリアビューカメラやDABデジタルラジオ(欧州向けサービス、北米向けはSIRIUSサテライト・ラジオ)が特別価格で提供される。

このアップグレードは、今までに世界中で販売されたおよそ3500台(MP4-12C スパイダーを含む)の全てに適用されるという。同車の生産中止は残念だが、「とにかく新しいモデル(650S)を買ってくれ」とは言わず、いままでの顧客のことを考えたこのマクラーレンの判断は賞賛に値する。

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