XC90の内装が先行公開

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ボルボが、今年末に発売を予定している新型「XC90」のインテリアの画像を先行公開したのでご紹介しよう。
新型XC90のインテリアは、高級感溢れるウッド素材を使用したり、スウェーデンの有名なガラスメーカー、オレフォス社のクリスタルガラス製シフトレバーを装備したりするなど、スウェーデンらしい(シートにまで、同国の旗をデザインした小さなタグが付けられている)ラグジュアリーな雰囲気がただよっている。何より、使い込むほどに風合いが増しそうな清潔感のあるシンプルなデザインが魅力的だ。

そして、中でも目を引くのがタブレット端末のような大型タッチスクリーン。従来のボタンや操作機器の機能が集約された縦長のタッチスクリーンは、まさに新しいタイプのインフォテインメントシステムであり、同システムが採用されるのはXC90が初となる予定だ。

3列のシートはアイ・ポイントが高くなっている。これは快適性のためだけではなく、(驚くことではないが)安全性を向上させるためもあるという。安全性の改善について詳細はまだ明らかにされていないが、機能面では、2列目の3人掛けベンチシートが個別にリクライニングできるとのことで、子どもを乗せる場合などに重宝しそうだ。SUVモデルでは空間が狭くなりがちな3列目のシートも、身長約170cm以下の人なら快適に過ごせるスペースが確保され、乗り降りがしやすいように改善されているという。

ボルボは今後、新型XC90の全貌を段階的に発表していく予定。今回公開されたインテリアに加え、7月中旬にはシャシーやパワートレインなどのスペックに関する詳細、そして8月末にはエクステリアの全容が明らかになるようなので、楽しみに待っていよう。

C450のスパイショットです

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現在、メルセデス・ベンツのCクラス最上位モデルは「C400」(米国仕様)だが、次期「C63 AMG」は、さらに高級で高性能なモデルとなる。そしてこの2つの中間に位置するモデルとしてメルセデスは「C450 AMGスポーツ」を開発中であるという噂が以前より聞こえていたが、どうやらこの噂は事実だったようだ。今回は、カモフラージュなしの状態でキャッチされた「C450 AMGスポーツ」のスパイショットをご紹介しよう。
後部に”C450 4Matic”、フロントフェンダーには”Sport AMG”のエンブレムを付けたこのクルマの詳細は、まだ謎のままだ。”4Matic”というだけあって4輪駆動が用意されることがは予想できるが、後輪駆動モデルがある可能性も捨てきれない。パワーは、現行の「C400」に搭載されている329hpの3.0リッターツインターボV6エンジンから、367hpにアップすると見られている。

このC450 AMGスポーツには、「C63」のようにAMGによる最高性能が与えられるわけではないが、買い手の心をくすぐる何か特別なものを持ち合わせていることは間違いないだろう。画像からは、ダイヤモンドグリルや大径ホイール、リアディフューザーと4本出しマフラーが確認できる。サスペンションやブレーキも改良されるという噂だ。写真に写っているのはステーションワゴンだが、米国ではCクラスのワゴンタイプが認可されていないこともあり、セダンタイプも登場することはほぼ確実だろう。我々の予想では2015年あたりに発売されるのではないかと見ている。それでは、いつ市販化されもおかしくない同車の姿をじっくりとご覧いただきたい。

ウラカンを警察に寄贈しました

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ランボルギーニは5月22日、イタリア警察に特別仕様の「ウラカンLP 610-4」を寄贈した。これは、2008年から6年にわたり警察車両として働いた「ガヤルド」と交替し、年内にも本格的に稼働する予定だ。
イタリアの道路の安全を守るこのクルマには、ランボルギーニのパーソナライゼーションプログラム「Ad Personam(アド・ペルソナム)」でもオーダーできない優れた機能がついている。例えば、GPSのデータから警察車両と追跡車両の位置や進行方向、スピードを検知するシステム、ナンバープレート認識や追跡機能、車内のカメラが撮影した映像をリアルタイムで本部に送信する機能などだ。撮影された映像は保管され、ナンバープレート検索によって盗難車の発見に役立てられる。その他、空気抵抗を減らした青色灯や合計4つのサイレン、移植用臓器を安全に運ぶための冷却システムを装備する。

アルファロメオ4Cが日本デビュー

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アルファ ロメオ 4C(”クアトロチー”…ではなく、日本では”フォーシー”と呼ぶ)は、カーボンファイバー製モノコックセルとアルミニウム製サブフレームを組み合わせた軽量な車体に、直列4気筒の1750直噴ターボ・エンジン(伝統に則り「1750」と呼ばれるが、正確には排気量1,742cc)をミドシップ・マウントし、乾式デュアルクラッチ6速トランスミッション「Alfa TCT」を介して後輪を駆動する、2人乗りのスポーツクーペ。アルファ ロメオ チェントロ スティーレによってデザインされたSMC(シート・モールディング・コンパウンド)製のボディは、全長3,990mm × 全幅1,870mm × 全高1,185mmと短くてワイドで低い。つまり車幅はメルセデス E63 AMGと同じで、長さはトヨタ ラクティスよりコンパクトということ。組立は昔から多くの名スポーツカーを送り出してきたイタリア・モデナの地にある、マセラティの工場で行われる。

小林可夢偉モデルのケータハム

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ケータハム・カーズは、今季よりケータハムF1チームでドライバーを務める小林可夢偉選手が仕様をチョイスしたという「セブン」のスペシャル・モデル、「小林可夢偉リミテッド・エディション」を10台限定で発売すると発表しました。
ベースとなるモデルは、「ロードスポーツ」シリーズのベーシック・モデル「セブン 250」レースパック付き。ド・ドィオン式リア・サスペンションを採用したシャシーに、最高出力125ps/6,000rpm・最大トルク15.7kgm/4,000rpmを発生する1.6リッター直列4気筒フォード製「シグマ」エンジンを搭載する。これに可夢偉選手が自らチョイスしたという「パフォーマンス重視の特徴を満載」。標準の5速に換えて6速マニュアル・ギアボックスとリミテッド・スリップ・ディファレンシャルを装備し、0-100km/h加速5.9秒、最高速度は196km/hに達するという。

エクステリアは光沢のある黒で塗装され、センターにマット・ブラックのストライプが入る。ノーズコーンには可夢偉選手のF1カーナンバー(今季からキャリアを通して固定ナンバーとなる)である「10」のマークが付き、リアのストライブに”KUAMUI”のロゴが描かれている。フロントのサイクル・フェンダーとリア・フェンダー・プロテクターはセブン初となるグリーンの塗料を染み込ませたカーボンファイバー仕上げ。小さなサイドミラーや、ドライバーの前方に装備された”風よけ”、エアロスクリーンもカーボンファイバー製となる。一般的なガラスのウィンド・スクリーンに換えてしまうのがもったいない気がしてしまう。精悍で引き締まったスタイリングに合わせて、新しいダイヤモンドカットブラックの13インチ・ホイールとポリッシュ仕上げのエキゾースト・テールパイプが採用されている。

VWのコラボ車

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フォルクスワーゲンは、PlayStaion3用ゲームソフト『グランツーリスモ6』とコラボレーションしたコンセプトカー「GTI ロードスター ヴィジョン・グランツーリスモ」の概要を発表した。5月28日からオーストリアで開催されるVWグループのファン向けイベント「ヴェルターゼー・フェスティバル」でお披露目される予定だという。
このコンセプトカーは、『グランツーリスモ』シリーズの15周年記念プロジェクト「ヴィジョン・グランツーリスモ」のためにデザインされたもの。「ゴルフ GTI」をベースとしたコンセプトカーが登場することはすでにティーザー映像などから分かっていたが、今回発表されたデザインスケッチ(上の画像)により、新たにそれが2シーターのオープントップ・モデルであることが明らかとなった。

VWはこれを”スーパーカー”と称しているが、そう呼ぶにふさわしいモデルとなっている。ベースとなったゴルフGTIのエンジンは最高出力210psの2.0リッター直列4気筒ターボだが、このコンセプトカーは最高出力503ps、最大トルク67.9kgmを発揮する3.0リッターV型6気筒ツインターボを搭載。トランスミッションはサーキット走行向けにシフトスピードを向上させたという7速デュアルクラッチ「DSG」で、全輪駆動システム「4MOTION」と組み合わされている。超アグレッシブなボディには低いウインドシールドが装着され、20インチのフロント235/35、リア275/30タイヤを履く。また、フロントには15インチ、リアには14インチのブレーキディスクが装着されている。

ミニの特別バージョン

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BMWグループは、イタリア・コモ湖で開催されているクラシックカー・コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」において、MINIとミラノのカロッツェリア「トゥーリング・スーパーレッジェーラ」によるコラボレーションで製作された「MINI スーパーレッジェーラ ヴィジョン」を発表した。

SLSの上が今秋にもデビュー

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メルセデス・ベンツの新たなパフォーマンスモデルで、「SLS AMG」の後継モデルとなる「メルセデス AMG GT」
これまで同車については、スパイショットやインテリア画像をご紹介してきたが、今回新たにティーザー映像が公開され、さらに特設サイトも公開されました

ポルシェ「911」のライバルになるだろうと有力視されているメルセデス「AMG GT」。残念ながら映像や特設サイトを見ても、ほとんど詳しいことは明かされていない。しかし、映像に表示されるテロップ情報の「自社の持つ創造力と技術力の全てを結集し、卓越した1台のクルマを作りあげた。まさしくそれがメルセデス AMG GTだ」という内容を見る限り、メルセデス・ベンツとそのパフォーマンス部門であるAMGが手がける同車には十分期待が持てそうだ。

いずれにしろ、メルセデス AMG GTは今秋にも公式デビューする予定なので、それまでは50秒のティーザー映像をご覧いただき、楽しみに待っていてほしい。また、特設サイトをチェックするのもお忘れなく。

ホンダのビジネスジェット

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クルマとオートバイに留まらず、ATV(全地形対応車)、船舶用エンジン、汎用製品など多様な製品を擁するホンダのラインアップに、間もなくジェット機が加わることになりそうだ。2006年から小型ビジネスジェット機の開発に本格的に乗り出したホンダは、その後、何年にもわたりプロトタイプによるテストを繰り返し、2012年には量産機の製造開始を発表。そして先日、ついに完成間近という「HondaJet(ホンダジェット)」の1号機を公開した。
完成に向けて仕上げの段階にある1号機には、ホンダとゼネラル・エレクトリック社(GE)による折半出資子会社であるGE ホンダ エアロ エンジンズ社製の高効率ターボファンエンジン「HF120」が搭載されている。今後、地上での機能試験を行い、今年の夏には初めての飛行を予定しているという。この1号機はパールグリーンとゴールドのストライプで彩られているが、その他にシルバー、レッド、イエロー、ブルーが用意されている。

HondaJetの生産を手掛けるホンダ・エアクラフト・カンパニー(米にあるホンダの子会社)は社員数が1,000人に達し、現在9機のHondaJetを製造しているという。ニュースリリース(日本語)によると、2015年1月〜3月にFAA(米連邦航空局)型式証明を取得次第、デリバリーを開始する予定だそうだ。

ロータスのシャーシはもう使わない

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もしもテスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏がタイムマシンを開発したら、テスラはいまとは全く違うクルマを作っているだろう。なぜならマスク氏は、テスラ「ロードスター」にロータス「エリーゼ」のシャシーを使わなくなるからだ。
先日、米カリフォルニア州フリーモントにあるテスラモーターズの工場で、2日間にわたり「世界エネルギー革新フォーラム」が開かれ、同時に「モデルS」の試乗や工場内見学が行われた。この中の企画の1つにテスラCEOのイーロン・マスク氏と同社取締役のアイラ・エーレンプレイス氏との対談があったのだが、マスクCEOはこの対談の中で、もしもう一度ロードスターを作るとしたら、エリーゼのシャシーは使わずに一から全て作るだろうと発言したという。「あの酷いクルマのシャシーを、結局は大きく造り替えなければならなかった。後から思ったよ。どうしてモデルSのように全て自社開発しなかったのだろうってね」

また、ロードスターにはもともとACプロパルション社製のモーターをはじめとする駆動系を使用する予定だったが、製品化の段階で上手く作動しないことが判明。結局、ACプロパルション社の特許技術を使い、オリジナルで駆動系部品などの設計と製造を行わざるを得なくなり、それが理由で当時、投資家や株主たちから厳しく非難されたことも話したという。

どうやらマスク氏ほどお金や地位があっても、思い出したくない過去があるようだ。