フェラーリ250GTOが39億円

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1962年に製造されたフェラーリの希少なレーシングカー「250GTO」が、ペブルビーチで行われたオークションで、自動車オークション史上最高額の3,800万ドル(約39億円)で落札された。
以前、1963年型の250GTO(車台番号5111GT)が5,200万ドル(約50億円6,800万円)で売却されたニュースをお伝えしたが、それは結果的に個人間による取引で付けられた(と言われている)金額になり、オークションの正式落札結果として正確な数字は残されていなかった。今回の落札額が実質上、自動車オークション史上最高額となるという。これは去年までの最高落札額、1954年型メルセデス・ベンツ「W196R」の3,000万ドル(当時のレートで約30億円)を上回る値段だ。

フェラーリは、1962年から1964年にかけて39台の250GTOを生産。近年価値が高騰し、2012年にはイギリスの伝説的な元レーシングドライバー、スターリング・モス氏のために製作された1962年型が3,500万ドル(当時のレートで約27億4,000万円)、2013年には1963年型(車台番号5111GT)が前述のように5,200万ドル(約50億円6,800万円)という驚きの値段で売却された。

今回、自動車オークション史上最高額で落札された250GTO(車台番号3851GT)は、かつてフランス人レーサーのジョー・シュレッサーが所有し、近年はサン・マリノ共和国にあるマラネロ・ロッソ・ミュージアムに所蔵されていた個体だ。同ミュージアムは他にも9台のフェラーリを出品。1962年型「250GT SWB(ショートホイールベース)スペチアーレ・アエロディナミカ」が687万5,000ドル(約7億470万円)、フィル・ヒルが乗った1953年型「250 ミッレミリア・ベルリネッタ」が726万ドル(約7億4,415万円)、1978年のF1マシン「312T3」が231万ドル(約2億3,678万円)などいずれも高値で落札されており、その合計金額は10台で6,594万5,000ドル(約67億5,000万円)に上った。

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